豊水
豊水
豊水
歴史
豊水は「幸水」と「イ-33」の交配により、農研機構果樹研究所で誕生した赤梨の品種です。品種登録されたのは昭和47年で、親である幸水のように、みずみずしい梨になってほしいという願いから、豊水と名付けられました。
その願いの通り、豊水は果汁が豊富で幸水にも引けを取らないほどみずみずしく、ジューシーな梨として人気の品種となりました。
特徴
豊水の特徴は、甘みと酸味のバランスに優れた、爽やかで芳醇な味わいです。重さは350~400gと比較的大玉で、柔らかく滑らかな果肉にはたっぷりと果汁が含まれています。
糖度は平均13度と、同じく人気品種の「幸水」と同程度ですが、豊水には程よい酸味もあり、よりさっぱりと食べられます。